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安倍政権誕生を待望する(7)
先ずは村山政権時代の政策の清算を!
仲間内で安倍晋三氏が将来の総理候補だと話し始めたのはかれこれ10年ほど前のことだろうか。これほど早く「将来」が訪れるとは思ってみなかったが、折に触れてお目に掛かり、私なりに持論をお伝えしてきた。
私の主張は簡単なことだ。自民党は社会党と連立を組み、村山政権を誕生させたが、連立を解消した今も村山政権の呪縛を受けている。村山政権時代の政策を清算し、自民党の立党の精神に戻るべきだということである。
村山政権が何をしたか。思い付くものを挙げてみよう。その後の日本の外交を縛っている戦後50年の村山談話、自治労・日教組の影響力を強めた地方分権、「ゆとり教育」と歴史教科書の自虐度を加速化させた文部省(当時)と日教組の歴史的和解、ジェンダーフリーと過激な性教育を蔓延させる道筋を付けた男女共同参画審議会の設置、夫婦別姓を打ち出した法制審議会答申、政教分離の目的効果基準を捻じ曲げた愛媛玉串料訴訟最高裁判決、永住外国人への地方参政権付与にお墨付きを与えた最高裁判決(傍論)、拉致問題に対する不作為、等々、今日の重要問題は村山政権時代に“種”が蒔かれていることに気付くだろう。
言うまでもなく、これらは社会党が単独で行ったものではない。連立相手の自民党が一緒になって行ったものだ。この頃の自民党は社会党化していたのである。
しかし、その“社会党化”は現在只今の問題でもある。連立相手はいなくなったが、その後の自民党の政策は村山政権時代の政策の継承でしかないからだ。今なお自民党政権は社会党のイデオロギーに呪縛されている。その呪縛から解かれることが安倍政権の先ずもっての課題とならなければならないだろう。
安倍氏が『美しい国へ』でも取り上げているイギリスのサッチャー政権は徹底して社会主義イデオロギーを払拭しようとした。それがイギリスを再生させた。それは日本も同じである。日本は東西冷戦の終焉後に政権に社会主義政党を迎え入れた世にも奇妙な国である。安倍氏の言う「美しい国へ」の道は先ずは自民党がその下支え役を果たすことになった村山政権の社会主義イデオロギーに基づく政策の抜本的見直しでなければなるまい。
私は私で民間の立場から教育改革に着手しようと「日本教育再生機構」という組織を立ち上げるべく行動を開始した。詳しくは
http://kyoikusaisei.blog73.fc2.com/
をご覧頂きたいが、村山政権以後、いや、戦後60年以上の教育の混迷に解決策を提示したい。まもなく誕生する安倍政権に大いに期待するとともに、安倍教育改革の牽引役を果たしたいと考えている。 |